今回の本は亡くなったジャーナリスト橋田さんの奥様が書いた「覚悟」としました。 テレビでは笑顔で気丈に振る舞っていた彼女を思い出せるでしょう。でもこの本を読むと危機対応の面で日本の国は全く変わっていないのだなと落胆してしまいます。被害者の家族でありながら事実究明に奔走する彼女も見事でしょうが、本来国が為すべきことを全くしようとしない官僚に対して我々は何のために税金を払っているのかと慨嘆せざるを得ません。私の持論である「歴史的に我が国は国民を守ろうとしない国である」と断言しても間違いではないようです。
是非この本をお読みになって我が国の行く末に思いを馳せて頂きたいと存じます。